【1年半レビュー】ウッドブラインドを書斎に|在宅ワークの光調整と後悔ポイント
「ウッドブラインド、おしゃれだけど高いし、書斎に付けて後悔しないかな?」
結論から言うと、在宅ワークの書斎には付けてよかったです。一番の価値は、窓からの光を「開ける・閉める」の2択ではなく、「量」として細かく調整できること。後悔したポイントは、正直価格(2台で8万円超)とホコリくらいでした。
日中の自然光を仕事に活かしたい人には向いています。逆に、とにかく安く済ませたい人や、こまめな掃除が苦手な人には向いていません。
「窓からの直射日光がまぶしくて、仕事にならない…」
「Web会議で顔が暗く映るのをなんとかしたい」
「ウッドブラインドって高いけど、実際のところ後悔しない?」
こんな悩みに、在宅ワークの書斎でニチベイのウッドブラインド「クレール」を約1年7か月使い続けている筆者が、体験ベースでお答えします。
この記事を読むとわかること
- ウッドブラインドが在宅ワークの光の調整にどう役立つか
- 窓2つの使い分けと、Web会議での顔の映り方
- 約1年7か月使った経年変化と、手入れの実際
- 正直に後悔したポイント(価格・ホコリ)
- 1人で天井付けしたときのポイント
- 向いている人・向いていない人
ウッドブラインドを書斎に付けた理由と購入した構成
取り付け前は「引っ越し前の適当なレースカーテン」だけだった
今の書斎は、もともと使っていなかった部屋です。そこを仕事部屋にしたので、窓には引っ越し前から使っていた適当なレースカーテンを下げていただけでした(完全に「とりあえず」状態)。
デスクを置いてみると、この部屋にはデスク正面の窓と、座ったときに右側にくる窓の2つがあります。在宅ワークで1日の大半を過ごす部屋なので、ここの光をちゃんと整えたい。そう考えて、2つの窓にウッドブラインドを付けることにしました。
なお、ブラインドを付けるタイミングで、もともと付いていたカーテンレールは外しました。
書斎の全体像(デスク・チェア・モニターなど)は、こちらの記事でまとめています。
購入したクレールの仕様と価格(2台で84,128円)

購入したのは、ニチベイのウッドブラインド「クレール」です。DIY SHOP RESTAでネット注文しました。
共通の仕様
シリーズ:ニチベイ クレール(ウッドブラインド)
スラット幅:50mm
色:NK024(グレインブラウン)
操作方式:ループコード式(左操作)
ラダー:ラダーコード
取り付け:天井付け
① デスク正面の窓
サイズ:幅1620×高さ1300mm
価格:49,368円
② 座ったときに右側にある窓
サイズ:幅1160×高さ1100mm
価格:34,760円
合計:84,128円(2025年2月25日注文時の価格)
2025年2月25日に注文して、約1週間後の3月初めに到着。届いてすぐ取り付けたので、2026年10月時点で約1年7か月使っていることになります。
※ニチベイは2026年5月14日にクレールをモデルチェンジしています。筆者が使っているのはモデルチェンジ前のものです。詳しくは後述の「後悔したポイント」で触れます。
ウッドブラインドは在宅ワークの光の調整にどう効く?
結論、スラット(羽根)の角度で、入ってくる光の量を細かく調整できるのが在宅ワークではとにかく便利です。レースカーテン時代は「閉めるか開けるか」くらいしか選択肢がなかったので、ここが一番変わったポイントでした。具体的な使い方を3つ紹介します。
窓2つの使い分け:朝は右の窓だけ閉じる

筆者の書斎は方角の関係で、朝9〜10時ごろ、右側の窓からの直射日光がなかなかにきついです。
そこでこの時間帯は、右の窓はスラットを閉じて、正面の窓だけ開けています。直射日光は遮りつつ、部屋の明るさは正面の窓から確保できる。窓ごとに別々に調整できるのは、2台付けた地味に大きなメリットでした。
Web会議の顔の映り:晴れの日は外の光を積極的に入れる
意外とうれしかったのが、Web会議での顔の映りです。
晴れの日に外の光を取り込むと、顔がはっきり明るく、印象よく映ります。なので筆者は、晴れの日は積極的にスラットを開けて光を入れています。日差しが強すぎるときは、スラットの角度を少し変えて光の量を絞る。この微調整ができるのが、ブラインドならではだと思います。
ただ、晴れの日は外の光で顔が明るく映る一方、曇りの日や夜はそうはいきません。そこで筆者は、モニターライトで補っています。こちらの記事で詳しくレビューしています。
▶ 【1年使用】800-LED066レビュー|Web会議の顔が暗い問題を4千円で解決
モニター画面への映り込みは?
窓が正面と右側にあると、モニターへの映り込みが気になるかもしれません。筆者の環境では、画面への映り込みはほとんどありません。光を入れたまま作業していても、映り込みで困った場面はほぼないです。
運用は「ほぼ下げっぱなし」。スラットの角度だけで調整している
実際の運用は、ほぼ下げっぱなしです。ループコードで全部巻き上げることは、正直ほとんどありません。光の調整はスラットの角度だけで済んでいます。
「窓を開けたいときはどうするの?」と思うかもしれませんが、窓の開け閉めもスラットの隙間からできてしまうので、わざわざブラインドを上げなくても困りません(これが地味にありがたい)。スラットの角度調整の操作感にも、特に不満はないです。
裏を返すと、筆者はブラインドの上げ下げの重さや手間を評価できるほど上げていません。ウッドブラインドは重いと言われがちなので、毎日全開まで上げ下げしたい窓に付けるなら、そこは別途確認したほうがいいと思います。
約1年7か月使った経年変化と手入れ
色あせ・反りは感じない

毎日日光が当たっている窓ですが、約1年7か月使って色あせは感じていません。正直に言うと、毎日見ているので気づいていないだけかもしれません。それでも、少なくとも「色が変わったな」と感じる場面はないです。
スラットの反りもありません。
ただし、ニチベイの取扱説明書には「天然素材のため、経年で変形や色の変化が生じることがある」旨の注意書きがあります。筆者の約1年7か月は、あくまで1つの例として見てください。
手入れ:ホコリはハンディモップでさっと取るだけ

ホコリは溜まります(これは後悔ポイントでも書きます)。手入れは、クイックルワイパーのようなふわふわのハンディモップでさっと取る程度です。
メーカー公式のよくある質問でも、日常のお手入れはハンディモップや乾いた布でのから拭きが案内されています。特別な道具はいりません。
ウッドブラインドで後悔したポイントは?
ここは正直に書きます。約1年7か月使って後悔したのは、次の2つです。
後悔①:価格が高い(2台で8万円超)
まずは価格。窓2つで84,128円です。レースカーテンからの置き換えと考えると、お世辞にも気軽な金額とは言えません。1台あたりでも3万〜4万円台なので、窓が多い部屋だと一気に予算が膨らみます。
しかも、これから買う人はさらに高くなる可能性が高いです。ニチベイは2026年8月17日受注分から、商品全般で本体10〜20%程度の価格改定を案内しています。加えて、2026年5月14日にクレールはモデルチェンジしており、色のラインアップや品番も変わっています。
2026年10月時点の価格は、サイズや仕様、販売店によって変わるので、メーカーや販売店のページで確認してください。
なお、筆者が選んだNK024(グレインブラウン)は、モデルチェンジ後の現行カタログでは品番体系が変わっています(現行はNK901〜947)。同じ色味を探す場合は、ニチベイ公式の「新旧色柄検索」で確認するのが確実です。
【参考】2026年5月のモデルチェンジで変わった主な点(メーカー公式より)
・ループのないスマートコード式が「クレールタッチ」でも選べるように
・スラットの昇降コード穴を小さくして、光漏れを軽減
・軽い桐材の「ライトリー」や耐水・防炎スラットなど、スラットの種類が増えた
後悔②:ホコリが溜まる
もう1つはホコリです。スラットが横に何枚も並ぶ構造なので、上面にホコリが溜まります。筆者のように下げっぱなしで使う場合、スラットの上面はずっと出しっぱなしなので、なおさらです。
とはいえ、前述のとおりハンディモップでさっと取れば済むレベルです。「定期的にさっと拭く」のを面倒に感じない人なら、致命的なデメリットではないと思います。逆に、掃除の手間を少しでも増やしたくない人には正直キツイかもしれません。
ウッドブラインドは1人で取り付けできる?天井付けの手順と採寸
結論、筆者は1人で天井付けできました。オーダー品ですが、注文から約1週間で届き、届いてすぐに取り付けられています。
天井付けの流れ:ブラケットを固定して本体を引っ掛ける
取り付けの流れはシンプルで、
- 天井(窓枠の上部)にブラケットをネジで固定する
- ブラケットに本体を引っ掛ける
という構造です。ブラケットの固定には、マキタの電動ドリルを使いました。
採寸はメジャーでOKだった
採寸は、普通のメジャーで測りました。オーダー品なので「サイズを間違えたらどうしよう」と思っていましたが、問題なく収まっています。
採寸の細かいルール(天井付けの場合にどこを測るか、など)はメーカーや販売店ごとに案内があるので、注文前に一度目を通しておくと安心です。
また、筆者の場合は既存のカーテンレールを外してから取り付けました。カーテンレールが付いている窓に付ける場合は、外す手間も見込んでおきましょう。
ウッドブラインドが向いている人・向いていない人
約1年7か月使った経験から、向いている人・向いていない人をまとめます。
向いている人
- 在宅ワークで、日中の自然光を細かく調整しながら使いたい人
- 窓が複数あって、時間帯で光の入り方が変わる部屋の人
- Web会議の顔の映りを、晴れの日は自然光で明るくしたい人
- ブラインドを上げずに、スラットの角度だけで運用するつもりの人
- ハンディモップでのさっと掃除が苦にならない人
向いていない人
- 窓まわりにかける予算を抑えたい人(2台で8万円超でした)
- ホコリ掃除の手間を少しでも増やしたくない人
- 毎日ブラインドを全開まで上げ下げしたい人(筆者は上げ下げをほぼしないので、重さは評価できません)
- 部屋を真っ暗にしたい人(メーカーも、構造上光を完全には遮断できないと案内しています)
また、遮熱・断熱・UVカットといった効果は、筆者は体感として評価できていません。そこを重視する場合は、メーカーの公表情報で確認してください。
まとめ:在宅ワークの書斎なら、ウッドブラインドは「光を量で調整できる」のが一番の価値
ニチベイのウッドブラインド「クレール」を、在宅ワークの書斎で約1年7か月使ってきました。
振り返ると、価値を感じているのは「おしゃれさ」よりも実用面です。朝は右の窓だけ閉じる、晴れの日は光を入れてWeb会議の顔を明るくする、まぶしければスラットで少し絞る。光を「量」として扱えるようになったことで、書斎の過ごしやすさはレースカーテン時代から大きく変わりました。
一方で、2台で8万円超という価格とホコリは、正直なデメリットです。しかも2026年の価格改定とモデルチェンジで、これから買う人の条件は筆者の購入時とは変わっています。
「自然光を仕事に活かしたい」「多少の掃除は苦にならない」という人なら、満足度は高いと思います。逆に、予算や手間を最優先するなら、ほかの選択肢と比べてから決めるのがおすすめです。
この記事が皆様のお役に立てば幸いです。

